「アンジェス」のワクチン治験はいつから?会社は大阪のどこ?
「アンジェス」のワクチン治験はいつから?
大阪府・大阪市は4月に、大阪大や公立大学法人大阪、府立病院機構などと協定を結び、ワクチンや治療薬開発で連携を進めていた。
大阪大学発のバイオ企業「アンジェス」が新型ウイルスのワクチンの治験(臨床試験)を、6月30日から始めると明らかにした。
「着実にスケジュール通り動いている。一般の人にワクチンを打てるのは来年の春から秋という報告を受けた」
「コロナを普通の風邪にするための対応を大阪府・市と医療関係者、アカデミー一致団結して臨んで戦っていきたい」
と語った。
ワクチンの治験は、まず大阪市立大学医学部付属病院の医療従事者を対象に行うとした。
会社は大阪のどこ?
「アンジェス」 アンジェスは、遺伝子医薬の開発を行う日本のバイオ製薬企業。
設立は、1999年12月17日。
2002年9月に大学発創薬型バイオベンチャーとして初めて東証マザーズに上場した。
〒567-0085
従業員数 38名(2019年6月末日現在;連結)
沿革
平成11年12月 遺伝子治療薬、核酸医薬及び遺伝子の機能解析を行う研究用試薬の研究開発を目的として、大阪府和泉市に株式会社メドジーンを設立
平成12年6月 商号をメドジーン バイオサイエンス株式会社に変更
平成12年8月 HVJ-E非ウイルス性ベクターの製造・販売に関し、石原産業株式会社と提携
平成13年1月 東京都港区に東京支社を開設
平成13年10月 米国での臨床開発を目的として、米国メリーランド州にアンジェス インク(連結子会社)を設立
平成14年6月 欧州での臨床開発を目的として、英国サセックス州にアンジェス ユーロ リミテッド(連結子会社)を設立
平成14年7月 治療用及び診断用遺伝子の発見・創薬を目的として、大阪府豊中市にジェノミディア株式会社(連結子会社)を設立
平成15年2月 アンジェス ユーロ リミテッドが本社を英国サリー州に移転
平成15年9月 会社分割制度を用いてグループ内の組織再編を行い、グループ内(当社及び連結子会社のジェノミディア株式会社)に分散するHVJ-E非ウイルス性ベクター事業に関する人材、資産、知的財産権をジェノミディア株式会社に集約化
平成16年3月 商号をアンジェス MG株式会社に変更
平成16年9月 ジェノミディア株式会社が本社を大阪府茨木市に移転
平成18年12月 ムコ多糖症VI型治療薬(Naglazyme®)の国内での販売に関し、バイオマリン ファーマシューティカル インク(米国)と提携
平成20年4月 ムコ多糖症VI型治療薬(Naglazyme®)の国内での販売開始
平成25年1月 ジェノミディア株式会社の株式を石原産業株式会社に譲渡
平成29年7月 商号をアンジェス株式会社に変更
平成31年3月 HGF遺伝子治療用製品 条件及び期限付製造販売承認を取得
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