菅官房長官は27日午前の記者会見で、政府が配布している妊婦用の布マスクを受注した4社のうち、公表していなかった残りの1社は福島市の「ユースビオ」であることを明らかにした。
「ユースビオ」のマスクが非公表4社目!場所は福島のどこ?
菅官房長官の説明によると、これまでに配った妊婦用の布マスクは約50万枚。
介護施設向けマスクを受注したのは、伊藤忠商事、興和、マツオカコーポレーション、ユースビオ、横井定の計5社で、横井定を除く4社が妊婦用マスクを納入していた。
「ユースビオ」の公表について、菅官房長官は「改めて確認を行い、ユースビオの納入分も妊婦用マスクに配布されていた。確認できたため、公表した」などと話した。
「ユースビオ」
住所は、福島市西中央5-54-6
ユースビオはもともと、ベトナムからバイオマス発電用の木質ペレットを輸入する事業を展開している。
「ベトナムマスク」と呼ばれる布製の立体型マスクを大量生産するメドが立ったため、地元の福島県や隣接する山形県への納品を模索。
途中で政府が一括購入する方針が決まったことから、国と契約したという。
同社と厚労省は契約の詳細を明らかにしていないが、関係者によるとマスクの単価は約130円、契約枚数は350万枚程度とみられる。
ユースビオのマスク「不良品確認されず」 妊婦向けマスクをめぐっては、変色や異物混入も報告されている。
社名が公表されていなかったことも相まって「4社目が不良品を出しているのでは」といった風評も出ていたが、ユースビオ代表は「ウチのマスクからは不良品などの問題はまったく出ていない」と話している。
みんなの声
こう言う仕事だけは凄いスピード感だ。
2019年5月9日正午 共産党宮本氏が「桜を見る会」招待者名簿請求
午後1時 内閣府招待者名簿シュレッダー2020年4月10日 社民党福島氏厚労省にマスク発注先等質問
同日 株式会社ユースビオ登記申請 pic.twitter.com/s9RgbUGXZe— kohta (@nextan) April 27, 2020
アベノマスク受注先の4社目は株式会社ユースビオと判明したけど、
・法人登記簿が取れない
・住所以外の会社の情報が全く分からない
・ストリートビューで見ても長屋風の建物があるだけ
・何をしている会社なのかすら分からない政府納入企業でありながら怪し過ぎるし、不正の匂いがプンプンする。 pic.twitter.com/aFw3dlYZgE
— 大神ひろし (@ppsh41_1945) April 27, 2020
福島みずほ議員にアベノマスク4社目として開示された「ユースビオ」なる会社。調べて分かったのは法人番号(2380001028430)と、所在地は福島県福島市で設立は3年前という点だけ。代表者名も業種も不明。頑なに公表されなかったので白黒ハッキリつけないといけない。 pic.twitter.com/0wrMfZZBUJ
— 異邦人 (@Narodovlastiye) April 27, 2020
アベノマスクの4社目「株式会社ユースビオ」なる会社
住所は、福島県福島市西中央5丁目54番6号グーグルマップで見たら、平長屋のような建物に公明党のポスターが貼ってあるんだけど、ここで製造したの? pic.twitter.com/BEe9QFpQu9
— VOTE for DEMOCRACY (@supportV4D) April 27, 2020
国税庁で住所で検索すると
マスク非公表の4社目の『ユースビオ』と同じ登記住所に11社あります#アベノマスク pic.twitter.com/4RlqalwqgC— 山椒爺 (@sansho_jiji) April 27, 2020
非公表だったマスク業者4社目ユースビオ。興和も伊藤忠もマツオカも横井定(5社目)もどういう企業か調べれば分かるが、ユースビオだけわからない。分かったことはユースビオの住所の建物に公明党のポスターが貼ってあること。 pic.twitter.com/RfVn1SDe0X
— James Pond (@james_pond_007) April 27, 2020
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