SNSで知り合った女子高生を自宅に、一カ月にわたり監禁したとして44歳の会社経営の男が逮捕されました。
監禁の疑いで逮捕されたのは、横浜市鶴見区に住む会社経営、後藤弘泰容疑者(44)。
後藤容疑者は横浜市内の自宅マンションに、埼玉県の女子高生を一カ月にわたり監禁した疑いが持たれています。
2人はtwitterで出会ったとみられ、女子高生は7月4日、「友達と遊びに行く」と家族に伝え、新宿で後藤容疑者と会ったとされる。
女子高生はその日のうちに横浜市の後藤容疑者の自宅に向かったが、女子高生の携帯の電波は東京都内で途切れていた。
そして、保護者が行方不明届を提出していた。
後藤容疑者の部屋のベッドには、鉄パイプが床と天井をつなぐように設置され、鉄パイプにくくりつけられたワイヤーが女子高生の腰に巻かれていたという。
後藤容疑者は供述で、2017年に発生した座間事件に影響されたとも発言。
座間事件とは…?
2017年、神奈川県座間市のアパートで男女9人の遺体が発見された強盗殺人事件。
逮捕された当時27歳の男は、Twitterで自殺願望を持つ女性たちを探していた。
この事件後、Twitterは一部、運用ルールを変更することとなった。
女子高生は監禁されていた部屋からネットにつながるゲーム機から「拘束されていて逃げられない。監禁されている」と埼玉県警の「メール110番」に自ら通報した。
今後は後藤容疑者のスマートフォンを解析するなどして犯行の経緯や動機などを調べるとしている。
みんなの声
マッチングアプリなど出会いのきっかけがネットというのが多くなったとはいえ、危険も伴うのは間違いない。
もちろん監禁なんかする奴が悪いが、そういう奴にかからないようにしてほしい。
SNSは注意して使うのが鉄則と思います。敷居が低くなる分リスクは高くなるから教育をさらに強めたいところ。
子どもにしっかりと教育することが大事。日本はすべてにおいて遅れている。
GPSも遅い、つけていても犯罪を犯すものを止められないところまでもうきているかも。
この男、会社社長って言ってたけど何の会社なのかな?
SNSとかで会ったこともないのに会話とかできちゃうと、実際何も相手のことを知らないのに知り合いみたいな気持ちになってしまって警戒心が薄れてしまうのかな。