志茂田景樹の名言やツイッターが話題!作品は?

作家の志茂田景樹(80)の言葉や名言がツイッターなどで、話題になっている。その志茂田さんの名言や作品についてまとめてみました。

志茂田景樹の名言は?

「今が出発点」これがずっとぼくの座右の銘です。いつも今が新しい出発点。
今からでは遅すぎる、と思い込んだら何も始まらない。

小さな仕事を雑にやると、大きな仕事にも雑なところが出る。小さな仕事を丁寧にやると、大きな仕事が緻密な仕上がりになる。

個性を出す最良の方法は、何事でも好きになって継続することである。無理なく個性が光ってくる。

好きで何気なくやっていることが、その人の才能。

師を超えたと思ったときからつまづきが待っている。超えたのは技量だけに過ぎない。

1%の希望を見つけてください。それは時間とともに輝きを増して99%の絶望を消し去りますよ。

本物の自信は、ぬかるみに足をとられて、つけていくもの。

仕上げて得られる達成感が、次の創作への意欲に変わります。中途放棄は、
やらないことと同じです。

世の中の変化が速い今は、10年前の実績はなかったに等しい。

運は努力に対する、ご褒美。

失敗や試行錯誤を厭わず、たゆまず努力していく先に成功が待っている。

苦しみを解消するには時間がかかる。その前に大切なのは和らげること。

自信を持っても、自信家になってはいけない。

決断は最後の結果を、天命に委ねて迷わず行動に徹することで、それが最善の結果につながる。

自分という人間はこの世でたった一人。その一人である自分を、どんな時にも貫いていきたい。

志茂田景樹の作品は?

作品

歴史小説
西南戦争
真・甲陽軍鑑 武田信玄の秘密
大三国志
大水滸伝

伝奇小説
異端のファイル (祥伝社 1977年)
異端の血族 (祥伝社 (ノン・ノベル) 1978年)
鉄の魔界 (光文社 1981年)
青ざめた彷徨 (中央公論社 1982年)

探偵小説

扇野笙子シリーズ
それゆけ孔雀警視 – 「孔雀警視」の異名をとる扇野笙子シリーズ第一作。
007を追え孔雀警視
にせ孔雀警視対孔雀警視
孔雀警視とゲーテ座の怪人
甦れ 孔雀警視
サーキットの孔雀警視
だれより孔雀警視
誘拐犯をあばけ! 孔雀警視

快海警部シリーズ
快海警部と毛皮のヴィーナス (祥伝社 (ノン・ポシェット) 1990年) – 警視庁に超高級毛皮オセロットを着た妖艶な金髪美女が来庁した。パリ警視庁のフランソワ・パレテラス警視である。1着数千万円の毛皮に群がる有閑マダム、そして殺人事件が発生。快海警部もの第二長編。
快海警部と笑うガマガエル (祥伝社 (ノン・ノベル) 1990年) – 歌劇団の男役トップらスター2人が、魚河岸で姿を消した。何者かに拉致された。快海もの第七長編。
快海警部と狙われたミス・コン (祥伝社 (ノン・ポシェット) 1991年)

ふくろう警視シリーズ
怪しい夜にまぶたはひらく(徳間文庫 1993年) – ふくろう警視シリーズ第一作。
哀愁の夜に金貨が降る (徳間文庫 1993年)
妖しい夜に銀行は蠢く(徳間書店 (トクマ・ノベルズ) 新書 1991年)

富豪警視もの
アイドルと三冠王の裏側
瀬戸内人喰い鮫の罠

ノンシリーズ
冷血の罠
やっとこ探偵 (講談社 1980年)
嬬恋美女伝説
桜桃忌殺人事件
周ロック・ホームズ―雨の軽井沢殺人事件 (湘南ノベルス 1996年)

実録小説・モデル小説
汚れた偶像
俗物教祖
吸血大宝殿
羊群は地獄に堕ちる
法城壊滅の日
青ざめた彷徨
上記の作品群は、『折伏鬼』と同じく創価学会をテーマとしたもの。
制覇(徳間文庫 1982年)
東映映画『制覇』(1982年)の原作
首領を継ぐのは俺だ 山口組「血の派閥抗争」(サンケイ出版 1985年)
東映映画『激動の1750日』(1990年)の原作
自動車業界を乗っとれ
蒼翼の獅子たち (河出書房新社 2008年)
映画『学校をつくろう』原作
モンゴル馬ダライフレグの奇跡 日本とモンゴル友好のかけ橋になった名馬の物語 (海部俊樹共著 籾山彩恵子英訳 Kiba book 2006年)

架空戦記
極光(オーロラ)の艦隊
激烈!帝国大戦
孔明の艦隊
彗星の艦隊
戦国の長嶋巨人軍(実業之日本社 1995年)
精神鍛錬の一環で自衛隊に体験入隊し、タイムスリップにより戦国時代に飛ばされた長嶋茂男率いる巨人軍が織田信長と共に天下取りを目指すメークドラマ。
日高建男によって『戦国の長縞GB軍』として漫画化され、2013年から『コミック乱』に連載された。
PKO軍、関ヶ原合戦に突入す
PKO軍、幕末争乱に突入す
信玄・謙信日本を奪る
義経が翔く
戊辰戦争
関ヶ原合戦
伊達政宗の大長征
信長の野望

恋愛ロマン・耽美小説
長靴の恋幽霊(集英社・コバルト文庫 1985年)

児童書・絵本
キリンがくる日
ひかりの二じゅうまる
つきとはくちょうのこ
ぞうのこどもがみたゆめ

その他
金融紳士 (大陸書房 1979年)
黄色い牙 (講談社 1980年 のち文庫)
汽笛一声 (プレジデント社 1983年)
サラリーマン裏太平記

ノンフィクション
カン入り自由のコーヒー・ブレイク カゲキの青春開直り美学 (若林出版企画 1984年)
志茂田景樹のおしゃれ交遊録 (ナイタイ 1991年)
志茂田景樹の軽犯罪法教室 (講談社 1994年)
カゲキに生きてみないか The song of my life (ぴいぷる社 1994年)
サカキバラ症候群の子どもたち(KIBA BOOKS 1997年)
心療内科(KIBA BOOK 1997年)
男が家を出るとき帰るとき (文芸社 2002年)

受賞歴

1976年 『やっとこ探偵』で第27回小説現代新人賞を受賞。
1980年 『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞。
1984年 『汽笛一聲』で第4回日本文芸大賞を受賞。
1994年 第13回日本文芸家クラブ特別大賞を受賞。
2014年 『キリンがくる日』で第19回日本絵本賞読者賞を受賞。

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