タレントで魚類学者として知られるさかなクンが2月12日に、参議院国際経済・外交に関する調査会で参考人として国会で意見陳述することになった。
さかなクン(44)魚の帽子で国会OK!どこで販売?
東京都出身で1975年8月6日生まれの44歳。
本名は、宮澤 正之(みやざわ まさゆき)
「ギョギョギョッ!」で有名になったさかなクンは、93年、高校3年生の時に『TVチャンピオン』の「第3回全国魚通選手権」で準優勝し、その後同番組で5連覇を達成し、殿堂入り。
06年には、東京海洋大学客員准教授に就任。
これまでのさかなクンの功績は、カブトガニの人工孵化に成功や、 西湖でのクニマスの発見に貢献などがある。
魚の生態や料理法についての豊富な知識で知られ、講演や著作活動などを中心にタレントとしても活動している。
トレードマークのハコフグ帽子は、2001年4月29日放送の『どうぶつ奇想天外!』に出演した際に伊豆の海に潜るロケで、印象の薄さをカバーするために被ったのがキッカケ。
国会では規則があり、基本的に帽子の着用は認められていない。
「参議院規則」第209条、第213条では
「議場又は委員会議室に入る者は、帽子、外とう、襟巻、傘、つえの類を着用し又は携帯してはならない。」とある。
今回さかなクンが意見陳述するのは、、「海を通じて世界と共に生きる日本」がテーマ。
12日には『水産資源の管理と保護について』意見交換される。
『国会の規則では、帽子は、品位、礼節を欠いた服装ということになっています。ただ、さかなクンの帽子は、品位、礼節に欠いたものにはならないと思っています。ご本人からも、通常の服装で出席したいという意向がありました。彼の帽子を認めてもよろしいでしょうか?』と各会派に聞くと、みなさん賛成でした」
とコメント。
みんなの声
「さかなクンの帽子は、品位、礼節に欠いたものにはならない」という言葉に、さかなくんに対する尊敬の念を感じる。こういうのは、いいね。
さかなクンのように、何か得意な知識や技術を持つ人を伸ばしてあげられる環境を国全体で考えたら、日本はまだまだ発展すると思う。
意外なところで柔軟な判断したんだな。 といっても仮にさかなクンが議員になったとすれば認められないだろうけど、 今回は有識者としてお招きしたから配慮したんだろうね。
色々なことを超越した存在なんだな。好きなことをひたすら突き詰めそれを生業として生きていく。人間の幸せの究極だと思う。 国会の対応もいい。
コメントを残す