日本政府は2020年1月17日に、水生昆虫タガメなどの3種を新たに「特定第2種国内希少野生動植物種」に指定し、インターネットや店頭での売買、販売目的の捕獲を禁止するとした。
施行は2月10日から。
タガメが2月から販売禁止って本当?店やネットでも
タガメ
タガメは国内最大級の水生昆虫として人気があり愛好家も多いが、近年は水田の水質汚濁や池沼の開発、マニアによる乱獲などで生息地が激減して絶滅が危惧されている。
商業目的の捕獲、ネットや店舗での売買は禁じるが、研究や趣味での採集や譲渡は引き続き可能。
タガメは、現在は1匹3千円前後で取引されている。
「特定第2種国内希少野生動植物種」
改正種の保存法で、希少種の保護につながる研究や保全活動を促す目的。
鳥類
シジュウカラガン、エトピリカ、ウミガラス、ヘラシギ、アマミヤマシギ、カラフトアオアシシギ、コウノトリ、トキ、キンバト、アカガシラカラスバト、ヨナクニカラスバト、イヌワシ、チュウヒ、オガサワラノスリ、オジロワシ、オオワシ、クマタカ、カンムリワシ、ハヤブサ、ライチョウ、タンチョウ、シマアオジ、ヤンバルクイナ、オガサワラカワラヒワ、ハハジマメグロ、オオセッカ、アカヒゲ、ホントウアカヒゲ、オオトラツグミ、ヤイロチョウ、チシマウガラス、オーストンオオアカゲラ、ミユビゲラ、ノグチゲラ、アホウドリ、クロコシジロウミツバメ、オガサワラヒメミズナギドリ、ワシミミズク、シマフクロウ、ツシマヤマネコ、イリオモテヤマネコ、 ダイトウオオコウモリ、エラブオオコウモリ、オガサワラオオコウモリ、リュウキュウテングコウモリ、ヤンバルホオヒゲコウモリ、アマミノクロウサギ、ケナガネズミ、オキナワトゲネズミ、アマミトゲネズミ、トクノシマトゲネズミ、クロイワトカゲモドキ、マダラトカゲモドキ、ケラマトカゲモドキ、オビトカゲモドキ、イヘヤトカゲモドキ、クメトカゲモドキ、ミヤコカナヘビ 、キクザトサワヘビ、ホルストガエル、オットンガエル、ナミエガエル、オキナワイシカワガエル、アマミイシカワガエル、コガタハナサキガエル、アベサンショウウオ、アマクササンショウウオ、オオスミサンショウウオ、ソボサンショウウオ、トサシミズサンショウウオ、ツクバハコネサンショウウオ、イボイモリ
魚類
ハカタスジシマドジョウ、タンゴスジシマドジョウ、アユモドキ、イタセンパラ、スイゲンゼニタナゴ、ミヤコタナゴ、コシノハゼ、オガサワラナガタマムシ、シマフオガサワラナガタマムシ、オガサワラムツボシタマムシ、オガサワラムツボシタマムシ、ツヤヒメマルタマムシ、ツマベニタマムシ、オガサワラハンミョウ、フサヒゲルリカミキリ、オガサワラトビイロカミキリ、オガサワラトラカミキリ、 オガサワラムキイロトラカミキリ、オガサワラモモブトコバネカミキリ、フタモンアメイロカミキリ、オガサワライカリモントラカミキリ、ヤシャゲンゴロウ、マルコガタノゲンゴロウ、フチトリゲンゴロウ、 シャープゲンゴロウモドキ、マダラシマゲンゴロウ、ヨナグニマルバネクワガタ、オキナワマルバネクワガタ、ウケジママルバネクワガタ、クスイキボシハナノミ、キムネキボシハナノミ、オガサワラムキボシハナノミ、オガサワラモンハナノミ、ヤンバルテナガコガネ、ヒサマツサイカブト、クメジマボタル、イシガキニイニイ、タカネキマダラセセリ、オガサワラセセリ、ヒメチャマダラセセリ、オガサワラシジミ、ゴマシジミ、ツシマウラボシシジミ、アサマシジミ、ゴイシツバメシジミ、ウスイロヒョウモンモドキ、オガサワラトンボ、オガサワラアオイトトンボ、ハナダカトンボ、ベッコウトンボ、ハネナガチョウトンボ、アカハネバッタ
陸産貝類
オオアガリマイマイ、ヘソアキアツマイマイ、アニジマカタマイマイ、コガネカタマイマイ、チチジマカタマイマイ、ヒシカタマイマイ、ヒメカタマイマイ、フタオビカタマイマイ、アナカタマイマイ、オトメカタマイマイ、カタマイマイ、アケボノカタマイマイ、ヌノメカタマイマイ、キノボリカタマイマイ、コハクアナカタマイマイ、ミスジカタマイマイ、アマノヤマタカマイマイ、ウラキヤマタカマイマイ、イヘヤヤマタカマイマイ
オガサワラヌマエビ、オガサワラベニシオマネキ、カクレサワガニ、トカシキオオサワガニ、ミヤコサワガニ、ヒメユリサワガニ
植物などがある。
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