朝の混雑時、電車の中で多くの女性を悩ますのが痴漢被害だ。女性専用車両もあるが、それでも痴漢被害はなくなっていない。
2017年に都内で起きた電車内・駅構内の痴漢行為は年間約1200件とみられるが、報告されえていないのも含むと、さらに多いことが予想される。
そこで痴漢発生が多い駅を見てみいこう。
電車で「痴漢」発生件数が多い駅ってどこの駅?
1位 駒沢大学駅
2位 新宿駅
3位 池袋駅
4位 東京駅
5位 渋谷駅
6位 戸塚駅
7位 高田馬場駅
8位 横浜駅
9位 新飯塚駅
10位 品川駅
11位 川崎駅
12位 赤羽駅
13位 六本木一丁目駅
14位 名古屋駅
15位 新木場駅
人が多い所はやはり痴漢の発生件数が多いが、駒沢大学駅や高田馬場駅など学生が多いところも気を付けなければいけない。
最近では痴漢被害を知らせる痴漢レーダーQCCCA(キュカ)というアプリも開発され、痴漢行為に遭ったり、見かけたりしたときにポチッと押すことで、スマホの位置情報機能によって痴漢が出没した場所の最寄り駅が地図上に表示される。
さらに痴漢レーダーには「見守り機能」もあり、近くに痴漢被害が発生していることを知らせる機能も付いている。
いま鉄道会社からもアプリを使った痴漢防止対策が登場し、現在実験中。
スマホの専用アプリを使って痴漢被害を車掌に通報するシステムで、3ステップに分かれている。
第1ステップでは、車内放送で「痴漢を見つけた方はお知らせください」注意喚起
第2ステップ「車内のお客様より迷惑行為の連絡がありました」迷惑行為を伝える放送
第2ステップでは、最寄り駅の駅員と連携することも考えられている。
第3ステップ「〇号車のお客様より、痴漢の通報がありました」という趣旨の痴漢通報があったことを伝える放送の3種類。
この試みはJR東日本で実施中だが、実用化されれば他の鉄道会社でも同じようなことが、可能になってくると思われる。
女性が不快な思いをしないように実現化に向けて頑張ってほしい。
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