星稜の河崎護(60)サッカー部監督の暴行、暴言の内容とは?

 

高校サッカーの名門校の星稜高校(石川県金沢市)の副校長でサッカー部総監督の河崎護(まもる)氏(60)が部員に対して暴言、暴力行為があったとして、同校を運営する稲置学園が14日付で河崎氏を総監督から解任していた。

星稜高校サッカー部は、本田圭佑選手ら数多くのプロ選手を輩出している。

河崎護氏の暴言、暴力行為の内容とは?

星稜の河崎護(60)サッカー部監督の暴行、暴言の内容とは?

河崎護の経歴

河崎氏は学園に高校体育教員として採用された後、1985年にサッカー部監督に就任。全国高校選手権で2014年に準優勝、15年に初優勝に導いた。。17年に星稜中高の副校長となり、今年4月からはサッカー部総監督になっていた。

 

暴言が常態化していて、暴行も頻繁に行われていたとする最終報告を学園側が公表した。河崎氏は生徒の顔にボールをぶつけたことなどを認めていた。

 

暴言

身体障害者

・運動音痴

・おまえは夢遊病者か

・これ(携帯)でぶん殴ってやる

 

暴行

・顔にボールをぶつける

・胸ぐらをつかんで引っ張る

・尻をける

・ほほを平手打ち

・胸に頭突き

・手のひらでおでこを押す

 

 

サッカー部成績

2000年 – 選手権2年連続11回目の出場

2001年 – 選手権3年連続12回目の出場

2002年 – 選手権4年連続13回目の出場

2003年 – 選手権5年連続14回目の出場

2004年 – 選手権6年連続15回目の出場(ベスト4)

2005年 – 選手権7年連続16回目の出場

2006年 – 選手権8年連続17回目の出場(ベスト8)

2007年 – 選手権9年連続18回目の出場

2007年 – 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会準優勝

2008年 – 選手権10年連続19回目の出場

2009年 – 総体出場

2009年 – 選手権11年連続20回目の出場

2010年 – 総体出場 2010年 – 選手権12年連続21回目の出場

2011年 – 選手権13年連続22回目の出場

2012年 – 選手権14年連続23回目の出場(ベスト4)

2013年 – 選手権15年連続24回目の出場(準優勝)

2014年 – 選手権16年連続25回目の出場(初優勝)

2015年 – 選手権17年連続26回目の出場(ベスト4)

2017年 – 選手権2年ぶり27回目の出場

 

 

卒業生徒

北一真 – 元ザスパクサツ群馬

田中俊也 – 元ツエーゲン金沢

辻田真輝 – 元ツエーゲン金沢

森俊祐 – 元ツエーゲン金沢

田代祐平 – 元ツエーゲン金沢

豊田陽平サガン鳥栖、元日本代表、2008北京五輪代表

本田圭佑フィテッセ、日本代表、2008北京五輪代表、2010・2014・2018 FIFAワールドカップ日本代表

橋本晃司 – オレンジカウンティSC)

込山和樹 – 元ツエーゲン金沢

作田裕次ツエーゲン金沢

清水孝太 – 元FC大阪

鈴木大輔浦和レッズ、元日本代表、2012ロンドン五輪代表

河野圭吾 – FC刈谷

 

 

みんなの声

 

指導方法の変革期。誰しも自分が育ってきた環境を当たり前と思うでしょう。それがアイデンティティ。自分が当たり前。世間は異常だと思っているんでしょうね。

 

暴力や暴言もだけど、この人は確か部費着服疑惑もあったはず。 学校的にはそっちのが問題での解任な気がする。

 

豊田と本田以外プロとして目立った活躍をした選手が育っていない。 高校生とは、年齢差も大きく、指導に無理があたのかな…

 

暴言と暴力ではいい選手は育たない。 厳しさは必要だが、それは暴言や暴力ではない。

 

厳しくする必要はあるけど別に暴力なくてもちゃんと強くなるところは強くなるしね。こういうのはもっと出て欲しい。

 

 

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