人気アニメ「機動戦士ガンダム」の40周年プロジェクトとして、”動く”実物大のガンダムを設置する「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」の概要発表会が行われた。
この「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」プロジェクトは、ガンダム誕生40周年を迎える記念として実物大の18メートルのガンダムを動かす計画で、14年にスタート。
一般公開を目指して、研究者、エンジニア、クリエーターなど各分野のエキスパートが、設計と検証を繰り返してきた。
公開は2020年10月1日からの1年間となっている。その詳細は?
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」のチケットや場所は?
動く実物大ガンダムは鋼鉄からなる可動フレームとカーボン樹脂を使用している外装とでできていて、重さはは約25トン。
安全性についても考えられていて、GUNDAM‐CARRIARと呼ばれる支持台座を腰部の後方から接続。屋外環境、天災(地震、台風など)を踏まえて設計されていることが明かに。
オペレーターはガンダムに搭乗せず、遠隔操作で動かされる。
オープン期間は、2020年10月1日(木)〜 2021年10月3日(日)
本オープンに向け、最終作業中となる行程を確認できるスペシャルエクスペリエンスは、2020年 7〜8 月の土・日に開催予定。
場所
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町12
施設は「GUNDAM-DOCK」(G-DOCK)と「GUNDAM-LAB」(G-LAB)の2つのエリアに分かれている。
「GUNDAM-DOCK」(G-DOCK)は、動くガンダムを間近で見ることが出来る。特別観覧デッキ「GUNDAM‐DOCK TOWER」もあり、そこからは間近でガンダムを見ることが出来る(入場料とは別に料金が発生)。
「GUNDAM-LAB」(G-LAB)は、展示施設のほか、カフェやショップなどが入る予定。
チケット
チケットの発売は7月を予定している。
施設の利用は有料となっていて、料金は未定となっている。
有料で販売されるチケット金額は明示されなかったが、関係者によるととても手が出せないような金額にはならないはずとのこと。
「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」の代表理事を務める宮河恭夫さんは、
「18メートルの実物大ガンダムは富野由悠季監督の監修も交えながら各分野のエキスパートが日々、制作と調整を行っております。40周年を迎えたガンダムの成長の段階と捉えていただいて、これからのガンダムの挑戦にご期待ください」
と語った。
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