77万4000~12万9000年前(中期更新世)の地質時代を「チバニアン」(千葉時代)と命名したことが、17日の国際地質科学連合の理事会で正式に決まった。
地球の歴史を117に分けた地質時代に、日本の地名が付くのは初めてのこと。
「チバニアン」とは?場所や行き方は?
「チバニアン」とは?
千葉県市原市の川沿いに露出した地層「千葉セクション」、中期更新世と前期更新世の境界を示す代表的な地層の名前を、「チバニアン」と命名。
77万4000~12万9000年前の地質時代。
千葉セクションには、約77万年前に地球のN極とS極が入れ替わった最後の地磁気逆転の痕跡が明瞭に残っている。
地球磁場逆転地層が連続して確認できるのは、世界で3ヶ所(他の2ヶ所はイタリア)。
そのうちの1ヶ所が市原の田淵であり、地元ではパワースポットとして認知されている。
場所、行き方
〒290-0546 千葉県市原市田淵1898
みんなの声
2年前のチバニアンの地層周辺と近くにあった石像物
今どうなってんだろ pic.twitter.com/7E0TFG71oa— ヨシ ケン (@19181935a1) January 17, 2020
非常におめでとうだけど白亜紀とかジュラ紀にチバニアンが並ぶの面白すぎる
— フジコ (@fujiko_marimO) January 17, 2020
明日からセンター試験。受験生のみなさま、頑張ってください!
そういえば高校理科では地学を専攻したのですが、地学に関して嬉しいニュースが本日ありましたね!
新しい地質時代の名前として「チバニアン」が決定したようです。地質時代の名前を覚えるのが好きだっただけに感慨深い!#チバニアン
— 太田裕貴 (@YukkyOhta) January 17, 2020
以前チバニアン見に行ったが、ホントただの崖。地磁気の跡なんて目には見えなくて当然だけどね。
— harutaki (@u_harutaki) January 17, 2020
チバニアン、決まっていた‼良かったね😊
— 翠(すい)@香水アカウント (@suisuikosui) January 17, 2020
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