「おかえりモネ」のキャストや内容のあらすじは?

2021年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第104作として、春から放送予定の「おかえりモネ」。

2020年5月27日に、NHKより2021年度前期の連続テレビ小説「おかえりモネ」の制作が発表された。

そんな「おかえりモネ」の内容やキャストはどうなっているのか。

「おかえりモネ」の内容やあらすじ

「私、10分先の未来を予測したいです!」

宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島で、両親・祖父・妹と暮らしていた永浦百音(ももね)。

2014年春、高校卒業と同時に気仙沼を離れ、ひとり内陸の登米市へ移り住むことに。大学受験にことごとく失敗、祖父の知り合いで登米の山主である、名物おばあさんの元に身を寄せる。

将来を模索する百音は新天地で、林業や山林ガイドの見習いの仕事をはじめた百音に、ある日転機が訪れる。

東京から、お天気キャスターとして人気の気象予報士がやって来たのだ。

彼と一緒に山を歩く中で、「天気予報は未来を予測できる世界」と教えられ、深く感銘を受ける百音。

「自分も未来を知ることができたら」。

そして一念発起、気象予報士の資格を取ろうと猛勉強をはじめるが、試験の合格率は5%。勉強が苦手な彼女はなかなか合格できず、くじけそうになるが、登米で地域医療に携わる若手医師や地元の人たちに支えられ、ついに難関を突破する。


上京し、民間の気象予報会社で働きはじめた百音は、この仕事が実に多岐に渡ることを知る。

日々の天気や防災はもちろん、漁業、農業、小売業、インフラ、スポーツ、さまざまな事情を抱えた個人…天候次第で人の人生が大きく左右されることを痛感した彼女は、個性的な先輩や同僚に鍛えられながら、失敗と成功を繰り返し、成長してゆく。

数年後の2019年。

予報士として一人前となった百音は、大型台風が全国の町を直撃するのを目の当たりにする。これまでに得た知識と技術をいかし、何とか故郷の役に立てないかと思った彼女は、家族や友人が待つ気仙沼へと向かう決意をする。 

「おかえりモネ」のキャストは?

【キャスト】 

ヒロインには、清原果耶さんが決まった!

永浦百音(ながうら ももね)役:清原果耶

1995年生まれ。気仙沼の島で育ち家族は、銀行員の父、元中学教師の母、二歳年下の妹、漁師の祖父。スポーツが得意で、音楽好き。ただ勉強はやや苦手。高校時代は、はっきりとした自分の将来像が持てなかったが、家族と離れて登米に行ったことがきっかけで、気象予報の仕事に目覚める。

清原果耶さんコメント

この度、2021年度前期 連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロイン、永浦百音役を演じさせて頂くことになりました。

「私、10分先の未来を予測したいです!」百音ちゃんのその言葉に、私は励まされました。

あの時 ああすれば良かった?なんて考えてしまうことも少なく無いような世の中で、力強く生きる彼女だからこそひらける空があるのではないかと思っています。

気象予報士のお仕事を通して助けられる誰かを、大切な人を笑顔にしたい。

そしてドラマを観て下さる皆様それぞれに芽生える朝が来ますよう今一度、作品創りの尊さとしっかり向き合いながらスタッフ・キャストの皆々様と誠心誠意お届けして参ります。

「おかえりモネ」宜しくお願い致します。

【スタッフ】 

作者は、『大切なことはすべて君が教えてくれた』『失恋ショコラティエ』『リッチマン、プアウーマン』『コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命−3rd season』『きのう何食べた?』『G線上のあなたと私』『宮崎のふたり』『透明なゆりかご』『サギデカ』などの安達奈緒子さん。

制作統括:吉永証 須崎岳 
プロデューサー:上田明子 広報プロデューサー:川口俊介 
演出:一木正恵 梶原登城 桑野智宏 津田温子 ほか 

「おかえりモネ」のロケ地(気仙沼市、登米市)はどこ?

2020年9月8日