「おちょやん」の出演キャスト一覧とあらすじ内容は?

「おちょやん」のあらすじ内容

「おちょやん」は、「大阪のお母さん」として親しまれた浪花千栄子の人生をモデルに、フィクションとして制作。

作品名の「おちょやん」は、茶屋や料亭などで働く「小さい女中さん」を指す「おちょぼさん」がなまった大阪ことば。

明治の末、大阪・南河内の貧しい家に生まれたヒロイン・千代は小学校にも満足に通えず、9歳の時に、道頓堀の芝居茶屋に奉公に出されるが、そこで目にした華やかな芝居の世界に憧れ、女優を志し、芝居の世界に飛び込んでいく。

そして、大阪で新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加。喜劇界のプリンス・天海一平と結婚し、喜劇女優として成長していく。

しかしその後、戦争が始まり、一平との結婚生活も破綻。芝居の世界から一時引退したが、あるラジオドラマをきっかけに奇跡の復活を遂げる。

連続テレビ小説として月曜 – 金曜 8:00 – 8:15に放送。

出演キャスト一覧

主人公
竹井千代(たけい ちよ)
演 – 杉咲花(幼少期:毎田暖乃)
大阪の南河内の貧しい家に生まれる。口が達者で機転のきく少女。9歳のとき、女中奉公に出された道頓堀で、芝居の世界に出会い、その魅力にとりつかれる。そして奉公先を飛び出し京都へ向かい、俳優の道へ飛び込んでいく。
俳優の浪花千栄子がモデル。


竹井家の人々
竹井テルヲ(たけい テルヲ)
演 – トータス松本
千代の父。養鶏で生計を立て


竹井栗子(たけい くりこ)
演 – 宮澤エマ
千代の新しい母。


道頓堀の人々
岡田シズ(おかだ シズ)
演 – 篠原涼子
芝居茶屋「岡安」の女将。
岡田宗助(おかだ そうすけ)
演 – 名倉潤
芝居茶屋「岡安」の主人。シズの夫。
岡田みつえ(おかだ みつえ)
演 – 東野絢香
芝居茶屋「岡安」の一人娘。
岡田ハナ(おかだ ハナ)
演 – 宮田圭子
芝居茶屋「岡安」の先代女将。シズの母。
富川菊(とみかわ きく)
演 – いしのようこ
老舗芝居茶屋「福富」の女将。
富川福助(とみかわ ふくすけ)
演 – 井上拓哉
老舗芝居茶屋「福富」の一人息子。


喜劇界の人々
天海一平(あまみ いっぺい)
演 – 成田凌
喜劇一座の座長・天海天海の息子。役者。後に千代の夫。
初代 天海天海(あまみ てんかい)
演 – 茂山宗彦
天海一平の父。須賀廼家千之助と「天海天海一座」を率いる。
須賀廼家千之助(すがのや せんのすけ)
演 – 星田英利
喜劇界のアドリブ王。天海天海とともに喜劇一座を率いた。
須賀廼家万太郎(すがのや まんたろう)
演 – 板尾創路
「須賀廼家万太郎一座」を率いる喜劇王。
熊田(くまだ)
演 – 西川忠志
劇場の支配人。「鶴亀株式会社」の社員。大山鶴蔵の部下。
上方演劇界の人々
大山鶴蔵(おおやま つるぞう)
演 – 中村鴈治郎
「鶴亀株式会社」社長。道頓堀の芝居小屋を牛耳る上方演劇界のドン。
高城百合子(たかしろ ゆりこ)
演 – 井川遥
女優。
山村千鳥(やまむら ちどり)
演 – 若村麻由美
京都の「山村千鳥一座」の女座長。千代の最初の師匠。


京都で出会う人々
宮元潔(みやもと きよし)
演 – 西村和彦
千代が働くカフェー「キネマ」の店主。
宇野真理(うの まり)
演 – 吉川愛
カフェー「キネマ」女給。富山出身。住み込み部屋で千代と同室。
若崎洋子(わかさき ようこ)
演 – 阿部純子
カフェー「キネマ」女給。女優志望。
薮内清子(やぶうち きよこ)
演 – 映美くらら
「山村千鳥一座」の座員。


撮影所の人々
小暮真治(こぐれ しんじ)
演 – 若葉竜也
「鶴亀撮影所」の助監督。
片金平八(かたがね へいはち)
演 – 六角精児
「鶴亀撮影所」の所長。通称カタキン所長。
守屋(もりや)
演 – 渋谷天外
「鶴亀撮影所」の守衛。


その他
黒衣(くろご)
演 – 桂吉弥
神出鬼没の語り。

スタッフ

作 – 八津弘幸
音楽 – サキタハヂメ
語り・黒衣役 – 桂吉弥[14]
演出 – 梛川善郎、盆子原誠
制作統括 – 櫻井壮一、熊野律時
プロデューサー – 村山峻平