昨年、賞金女王に輝いた ボートレース界のニューヒロイン 、 大山千広。
かわいいルックスに実力も兼ね備えており、今後のボートレース界を引っ張っていく存在だ。
そんな大山千広について調べてみた。
2020年出走予定
2020.05.10~ 2020.05.15 | 芦 屋 | GI読売新聞社杯 全日本王座決定戦 開設68周年記念 | |
2020.05.26~ 2020.05.31 | 住之江 | SG第47回ボートレースオールスター | |
2020.06.04~ 2020.06.07 | 徳 山 | 美容室SHAMPOO杯 |
賞金は?
昨年の2019年、大山さんが獲得した賞金は、 56,836,000 円 。
見事、初めての賞金女王に。
デビューから4年で総獲得賞金¥117,936,000突破!
大山千広プロフィール
大山 千広(おおやま ちひろ )
福岡県出身で、 1996年2月5日生まれの24歳。
身長160cm。
血液型O型。
母親は2018年に引退したボートレーサーの大山博美。 母娘で競艇選手は、 艇界初となる。
「幼稚園生のころから母のレースを毎試合観ていたんですが、男の人と一緒のレースに走って勝つ母がかっこよかったし、周りのお母さんたちと違う仕事をしているのも自慢でした。いつしか私も、自然と『将来の夢はボートレーサー』と公言するようになった。」
高校には進学しつつ、卒業後にボートレーサー養成所の入所試験を受けるため、陸上部に入って体力作りに励む毎日。
高校時代は、七種競技に打ち込む 。
卒業後は、約1/40の倍率の中、奇跡的に1回で合格してボートレーサー養成所に入所。
近畿大学付属福岡高校卒業。
試験に合格してから1年間は養成所での生活。
養成所では携帯も持ち込めず、家に帰れるのは年に夏と冬の2回のみ。
規則が厳しい中、訓練に励み、1年後の19歳(2015年5月12日、福岡競艇場九州プロレス杯(一般戦))で無事にデビュー。
116期。福岡支部所属。同期に大塚康雅、田中宏樹らがいる。
レースの期間中は、選手全員、携帯電話を預けて、外出禁止などの規則が厳しい宿舎生活を送っている。
大山さんの1週間
1日目:全国にあるレース場に移動し宿舎へ
「レース場は地元の福岡、大阪、東京など全国24ヶ所。デイレース(昼間開催)の場合は、だいたい12時までに入所し大きなスーツケース3つすべての荷物検査を受け、その週に乗るボートを抽選で決めます。割り当てられたボートとモーターをメンテナンスして1日目は終了」
2日目:レース開始
「朝8時までにレース場へ行き、着いたらすぐにボートのエンジン調整をします。自前のボートではなく、毎回抽選で公平に決めるのがボートレースのルール。デイレースの場合はだいたい10時半~16時半までの間に12本のレースがあり、その間に1~2本出走します」
7日目:レース最終日
「レース開催中の2日目から7日目までは、毎日1~2本のレースに出走。カラダが軽い方がスピードが出るので、毎日、自分のレースが終わるまでは水も飲まないしご飯も食べません。健康よりもとにかく軽さ重視なんです」